INTRODUCE 先輩の紹介

加藤 健一

理事 パートナー

加藤 健一 Kenichi Kato

今までのキャリア
1999年に論文式試験合格後、大手監査法人に入所し国内監査部門にて20年間程度の期間にわたり上場会社及び上場準備会社の会計監査業務に従事しました。
IPO監査を積極的に手掛ける部署へ配属されたこともあり、スタッフ時代から多くのIPO監査を経験し、複数の会社でIPOの達成に関与することができました。大手監査法人退所後は個人事務所を開業し、IPOコンサルタントとしてIPO支援業務に従事し、会社側の立場でIPO業務を経験し、2020年7月にESネクスト監査法人の設立メンバーとして参画しました。
ESネクスト監査法人の設立について
私が大手監査法人に在籍していた時点ですでにIPO監査難民の問題は顕在化しており、自身も多くの新規IPO監査案件をお断りしている状況でした。退職後、IPO監査難民という社会課題の解消に直接貢献できるIPO監査を専門に行う監査法人の設立を個人的なミッションとして活動している中、想いを同じくする9名のメンバーと出会うことができました。2020年2月から監査法人設立プロジェクトをスタートし、当初の予定通り2020年7月1日にESネクスト監査法人を設立しました。設立時はミッションの共有と言語化を最優先で進め、それに基づき法人名の決定、事業計画の立案、ホームページ制作やブランドイメージの構築を実施しました。様々な意思決定が必要な状況ではありましたが、ミッションの明確化によりスムーズに準備を進められたと感じています。
ESネクストについてどう思うか、カルチャーや雰囲気など
ESネクスト自体がベンチャー企業であり、2020年7月の設立以降、常に変化を続けています。その中で「企業成長を支えるインフラとして次世代を担う経営者と共に社会のイノベーションをLeadする」というミッションは変化していません。このことは様々な経歴や個性をもったメンバーが集まり日々変化する組織にも関わらず一体となって活動できている大きな要因であると思います。
新人へのメッセージ
公認会計士は非常に社会的評価の高い資格であり、多くの公認会計士が様々な分野で活躍しています。その中で共通しているのはほとんどの方がキャリアのスタートとして監査法人での勤務を選択している点だと思います。監査業務は公認会計士の独占業務であり、他とは異なるポジションで経済社会に関わることができます。ここで得られた知見はその後監査以外の業務にも大きく役立つものとなります。そのような監査業務の中でもIPO監査はより多くの幅広い経験を積むことができるものであり、短期間の成長に繋がりやすい内容となっています。
自身の成長とともに将来の日本経済を支えるべく新たなビジネスに挑戦する会社への支援に興味のある皆さんにとって、ESネクストは最適な環境だと考えています。一緒に働けることを楽しみにしています。