【対談日】2024.06.27
理事長 パートナー 鈴木 真一郎
濱田 慎史 (公認会計士準会員)
小林 桜大 (公認会計士準会員)
3人よろしくお願いします。
鈴木2人はESネクストに入ってからどれくらい経ちましたか?
濱田私はそろそろ7ヶ月ですね。
小林私は5ヶ月経ったところです。
鈴木もう慣れてきた頃ですかね。入所直後と比べて成長したと感じているところはありますか?
濱田はい。入社直後と比べて、いただいた業務に対する理解が深まってきたと感じています。業務にはどのような資料が必要で、その資料から何を見たらいいのか等の判断が早くなり作業効率が良くなっていると思っています。しかし、その分失敗もありました。私と主査との認識に相違があり、手戻りが生じてしまったことがあったので、効率だけでなく質の重要性を再認識しました。
鈴木効率も質も意識して、業務に当たられているのは素晴らしいですね!小林さんは最近どうですか?
小林今まで試験合格のためだけに使っていた知識が、実務で活きてくる機会が増えてきて、楽しく仕事ができています。ただ、それと同時に、今まで学んできたことは、実務ではほんの一部に過ぎないということも痛感したので、日々勉強しなければなと感じています。
鈴木勉強してきた知識と実務が結びつく瞬間は楽しいですよね。皆さん入所していただいてから学びがあったようでなによりです。
濱田鈴木さんから見た、新人に対してどのような印象を感じていますか?
鈴木1期生、2期生の皆さんは、個々は心に秘めたものがあるものの、その世代全体として前向きに大活躍をしていただいて今のESネクストを支えていただいていると思います。一方、新人の3期生の皆さんに対する印象は、世代全体というよりは、一人一人が個人として前向きな姿勢が強く表に出ているイメージです。
小林確かに法人外での活動に自主的に参加している同期も多いですよね。
鈴木新人の皆さんが発する前向きな”気”により、ESネクストが監査法人のスタートアップとして成長が加速したのではないかと思います。皆さんには、これから数多くの新しいビジネスモデルを見て、数多くのアントレプレナーと対峙し、ワクワク感をもって1日でも早く成長していただきたいです。もうショートレビューには行かれましたか?
濱田はい、ショートレビューに参加させていただきましたが、経営者の事業への情熱に驚きました。経営者の情熱を直接感じる機会は、自分の仕事へのモチベーションに繋がっています!
鈴木普通、ショートレビューに1年目から行くチャンスはなかなかないので、とても貴重な経験をしていると思います。やはり本気で日本の将来を変革しようとするビジネスそのものを理解すること。社会を変革しようと本気で考えて、考えるだけでなく行動している経営者に、触れるだけでなく、頭と心で考えて感じること。そのために、1年生も同じプロフェッショナルとして準備をすること。その繰り返しがより早いスピードで皆さんの未来の扉を開いていくことになると思います。
濱田貴重な経験だと感じています。
鈴木小林さんは学生非常勤ですが、何か悩んでいること、困っていることはありませんか?
小林そうですね、私は時々、常勤職員と比べてしまうことがあります。やはり、業務に携わる時間が少ない分、同期に後れをとっているんじゃないかと。
鈴木気にする必要ないですよ。実際、1期生、2期生の学生非常勤出身のメンバーは2年目、3年目とは思えないくらい優秀ですし、学生非常勤出身のメンバーが特別後れを取っていると感じたことはありません。
小林確かに私も学生非常勤出身の先輩方の働く姿を目の当たりにする度、すごいなと感心しますし、憧れます。
鈴木そうですよ。素晴らしい1期生が素晴らしい2期生を惹きつけて、素晴らしい2期生が素晴らしい3期生(新人)の皆さんを惹きつけてくれました。前向きな姿勢・気持ちで日々成長している3期生の皆さんのハートが、多くの素晴らしい後輩の皆さんのハートを捉えると信じています。
鈴木お二人はこれからどんなキャリアを目指していますか?
濱田私は最終的には企業の経営サイドに回りたいと考えています。具体的にCEOやCFOといったビジョンは見えていないのですが、ESネクストで培った知識・経験を生かして事業会社での価値を発揮したいと思っています。
鈴木スタートアップのCEOやCFOも含めて自分のビジョンがすぐには見えてくるものではありません。ESネクストでの前向きな姿勢での毎日の積み重ねで、CEOとCFOにフロントで対峙するうちに一緒に成長している将来の自分がいることは信じて良いかと思います。CFOとしてIPOに導いたスタートアップの創業CEOが退任し、退任したCEOの後任として上場企業のCEOになる会計士も出てきています。また、CFO経由関係なく、ESネクスト出身のCEOを将来輩出したいですね。
小林私も、将来経営に携わる仕事をしたいと思っています。濱田さんと同様に、具体的な形は決まってはいませんが、面白くかつ社会貢献のできる何かを見つけ、とにかく没頭したいです。ただ、会計のプロフェッショナルとしての強みも身に着けたいので、監査という形を通して経営に触れていくということも今後のキャリアの選択肢のうちの一つと考えているので、今はESネクストでの仕事を一つ一つ頑張っていきたいと思います。
鈴木ESネクストにいれば、様々なキャリアパスが段々見えてくると思います。ESネクストのCFO経験者やIPOコンサル経験者等のパートナーがIPO監査に戻ってきたのは、ミッションへの賛同もありますが、より多くの魅力的なスタートアップを見てみたい、より多くの経営者に会いたいというワクワク感があると思います。経営サイドに回るか、また、ESネクストのパートナーとして活躍して、会計と監査で社会に貢献していく道もあると思います。若いCEO・CFOが経営する新しいビジネスのスタートアップに対峙するためには、より若いパートナーが必要な時代が来ていると考えます。
濱田これからのESネクストについてどのようにお考えですか?
鈴木成長企業のスタートアップの監査難民の救済との社会問題解決のためにスタートしたESネクストは、設立後4年が経過し、そのIPOの監査難民の社会問題解決には大きく貢献したと思います。次世代を担う経営者をサポートするとのミッションは今後もブレることはありません。ESネクストが支援するIPOも年々増加していきます。ESネクストは10年経っても、20年経っても、監査法人業界のスタートアップとしてワクワク感をもって社会に貢献していきます。それを支えるのは高い視座をもった若い会計士の皆さんです。
小林5年後、10年後もずっとワクワクして仕事ができそうな気がします。
濱田私もワクワクします。近い将来ESネクストがIPO監査業界を代表する法人になると確信しています。
鈴木とてもワクワクしますね。
3人ありがとうございました。