【対談日】2023.8.3

内田 開(公認会計士協会準会員)

佐々木淳平(公認会計士協会準会員)

大学3年生の8月に実施された論文式試験に合格し、ESネクストに入所した内田さんと佐々木さんにインタビューをしてみました。 インタビュアー(以下I):本日はどうぞよろしくお願いします。

内田佐々木よろしくお願いします。

I:まず、お二人が公認会計士を目指したきっかけを教えてください。

佐々木: 私が会計士を目指したきっかけは2つあります。
1つは、高校時代に仲良くしていた友人が会計士の勉強を始めると聞いたからです。私は大学の附属高校出身だったため、資格勉強を大学から始める友人が一定数いました。彼らの自分の将来と向き合う姿勢や、そのような志の高い人が集まる環境に刺激を受けたことが会計士を目指すきっかけでした。
もう1つは、コロナによって大学で部活動のゴルフを続けることが難しくなったからです。私は元々、大学でも部活動としてゴルフを続けようと考えていました。しかし、コロナによって部活動等が無くなり、モチベーションを失ってしまいました。
そんなときに、会計士を目指す友人と話したところ、自分もこの資格を取れるかもしれないし、
きっと将来の役に立つだろうと思ったのが、この資格を目指したきっかけになります。

内田: 私が会計士を目指したきっかけは、予備校の説明会に出席したことにあります。
私も佐々木さんと同じく、大学の附属高校出身であるため、高校受験以来根を詰めて勉強することはほとんどなく、どこかのタイミングで力を入れて勉強しなければいけないと思っていました。そうした中、高校への通学中にふと目にした予備校の広告で公認会計士という職業を知り、そのままの勢いで説明会に応募して参加したところ、様々なキャリアプランを考えられる資格だと感じたため、公認会計士を目指しました。

I:お二人に共通しているのは、「将来に役立つ資格であるから目指してみよう」という点ですね。
公認会計士は様々なキャリアプランを考えることのできる資格です。ファーストキャリアから様々な選択肢があったと思いますが、その中でもESネクストに興味を持ったきっかけを教えてください。

内田: 私はTwitterで見かけたことがきっかけです。会計士を目指したのも強い志からではなかったので、なりたい将来像が最初から明確ではありませんでした。そのような状態では腰を据えて勉強ができず、学習初期の緩やかな学習速度にすらついていけない期間が続いていました。そういった時期にちょうど「ESネクストが設立された」というTwitterを見かけました。調べてみると、IPO監査難民問題解決というミッションを掲げ、今後の日本経済を担うベンチャー企業を支える監査法人ということで、強く興味を持ちました。

I:短答式試験受験前にTwitterで連絡を下さったのが強く印象に残っています。ESネクストでは興味をもってくださる方からのコンタクトを大歓迎していますので、このインタビューをご覧になっている皆さまもお気軽にご連絡ください。

佐々木: 受験生時代からの友人である内田さんから紹介を受け、一度お話をお聞きしたことがこの法人を知ったきっかけになります。その当時はまだ、自分のキャリアの選択肢の一つとしてESネクストを考える程度ではあったのですが、本試験が終わり本格的に就活をするにあたって、「自分自身の成長性」や「人との差別化」という点を軸において自分の就活を行おうと思った時に、結果的にここで働くことがこれらの目的を果たすことに一番資すると思ったため、この法人を選びました。

I:お二人はご友人と共に受験勉強に励んでいたとお聞きしています。
一緒に勉強してきた仲間の多くは4大監査法人に就職されたと思いますが、ESネクストを選ぶことに不安はありませんでしたか?

佐々木: 不安は全くありませんでした。というのも、先述の通り私は「人との差別化」という点を就活の主眼に置いており、この法人であれば自分の成長に最も繋がると確信したからです。また、IPOという業界自体も監査という仕事の中では最も魅力的だと思っているため、その面においても自分はこの職場を選べて良かったと思っています。だからこそ受講生時代の友人や予備校チューターの友人らがBIG4に就職したとしても一切焦ったり不安になったりすることはありませんでした。

内田: 私も不安はありませんでした。佐々木さんと同様、「人との差別化」が重要であると考えていたことに加え、ESネクストはIPO分野において経験豊富なパートナーとの距離が近いためです。前者の「人との差別化」にあたっては、特に「需要のある所で特化すること」が非常に大事だと考えています。IPO分野は需要が溢れていますし、そこに特化できるという所が大きな長所であると感じています。後者につきましては、大手においてはパートナーと交流できる機会が多くないとお聞きします。一方ESネクストのパートナー陣は距離が近く、且つIPO分野の経験が豊富ということで、経験からしか得られない知見についてお聞きできる機会が多く設けられている点で、大手よりもこちらを選んだ方が自身の成長につながると考えていました。

I:実際に入所してみての感想をお聞きしたいのですが、ESネクストに入所する以前以後でギャップはありましたか?

佐々木: まず、入社以前の印象の方から述べさせていただきます。私は幸い合格以前からESネクストの様々な職員の方とお話しさせていただく機会がありましたが、関わっていただいた皆様とても優しく、またオフィスも綺麗で活気づいていたため、入社以前から人、環境共に非常に良い印象を抱いていました。入社後の印象の変化ですが、良い意味で入る前とあまり変わらなかった、つまり入社後にギャップを感じることなく入社出来たと感じています。また、一緒にお仕事させていただいているシニアやマネージャー、パートナーの方も自分が分からないことがあり質問した時でもすぐ丁寧に回答していただいているため、本当に感謝しています。

内田: 「これほどギャップを感じないこともあるのか!」と驚くほどギャップはありませんでした。この点に関しては、ほとんど佐々木さんにすべて言われてしまった感じがあります(笑)。私も早期からESネクストの職員の方々とお話しする機会をいただき、その際、職員の皆さんが仲良く、高めあっている印象を受けておりました。入社後も様々な職階の方々に居心地を良い環境を提供していただけています。仕事も丁寧に教えていただいていますし、特に1期生の方々が高めあっている姿を間近で見て、私も感化されています。実際に入社してみて、非常にいい環境に身を置けたなと、就活時の自分に感謝しています。

I:1、2年目の職員が原則出社であることはESネクストの特徴ですが、この環境を生かしてご自身の成長につなげられているのですね。

I:次に若干趣旨を変えまして、お二人は大学生ということで非常勤職員として勤務されていますが、非常勤職員という立場から見るESネクストはいかがでしょうか?

内田: 私は現在非常勤職員として週3、4日勤務させていただいています。一方で大学の試験期間にはしっかりと休ませていただけることなど、色々と柔軟に対応していただけているため、大学生活との無理のない両立ができています。非常勤にも関わらず、スキルの状況を踏まえ様々な仕事を振っていただけており、日々成長を実感できています。様々な融通を利かせていただいている分、職員の皆さんには多少なりとも負担がかかっていると思うので、常勤に切り替わった後にしっかりと恩返ししたいと考えています。

佐々木: 私は現在、予備校のチューターとの兼務を行っており、不定期での勤務となっております。内田さんが言うように、勤務日について柔軟な対応をしていただけており、大学生・チューター・非常勤職員という3つのロールを無理なく回すことができているため、感謝しています。業務面においても、ショートレビューや定例会にも参加させていただけることを始め、様々な業務にあたることが出来ているため、日々勉強になっています。業務外では、最近法人内で様々な部活動も発足されており、職員間のつながりも強化されているため、入社時よりも働きやすい環境になっていっているように日々感じております。

I:内田さんは常勤職員かと思ってしまうほど出社されていますよね。大学生の間から実務に当たっていることは非常に良い経験になると思います。佐々木さんは予備校でも働いているとのことですが、それも非常に良い勉強となると思います。お二人とも残り少ない学生生活が充実したものになるよう、ご自身のペースを大切にしてくださいね。

I:それでは最後にご自身の望む将来像を教えてください。

佐々木: 自分の将来像に関してはまだあまり思い浮かんでいないというのが、正直なところではあります。ただ、このようなIPOに特化した監査法人というある意味特殊な組織に所属することになった以上、いい意味でIPOという分野に尖り、その業界においては様々な人から頼られるような人材になっていきたいと考えています。そのためにまずは日々の業務から吸収できるところは吸収し、改善しなければいけないところは改善するという姿勢を保ち、目先の業務だけでなく幅広い視野をもって日々を過ごす意識づけをしていきたいと考えています。

内田: IPO分野で大きなバリューを発揮する会計士になりたいと考えています。具体的にはCFOとして会社の中からサポートするか、ベンチャーキャピタルに入って資金的にベンチャー企業を支援する形を現在ではイメージしていますが、「○○になる!」という明確な将来像はまだありません。しかし、IPOに特化したESネクストでの経験が、将来様々なベンチャー企業の役に立てると思っていますし、ここでの経験が役立てられるような人材になる為に自己研鑽に励まなければならないと思っています。

I:お二人がより成長できるように、一緒にESネクストをより良い法人にしていきましょう!本日はありがとうございました。

内田佐々木ありがとうございました!

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