INTRODUCE 先輩の紹介

植木 健太

パートナー

Kenta Ueki

今までのキャリア
2010年に論文式試験合格後、大手監査法人に入所、国内監査部門に所属し、上場会社及び上場準備会社を中心とした会計監査、内部統制支援業務に従事し、複数の上場準備会社に関与しました。
この経験をもとに、今度は事業会社側でIPOをしてみたいと思い、2015年に上場準備会社へ転職しました。そこでは財務経理部長として決算開示業務を統括するとともに、上場準備プロジェクトリーダーとして経営管理体制、利益管理体制、業務管理体制を整備し、証券会社及び東証の審査対応を行い、2019年に上場を果たしました。
その後、事業会社で得た経験を監査業務に活かしたい、IPO監査難民という社会課題の解決に貢献したいという思いから、2021年3月にESネクストにパートナーとして参画しました。
IPOに対する思い
今から30年前の世界の時価総額ランキング30位に日本の企業が10社以上入っていましたが、現在は1社も入っていません。私は1988年生まれで主に平成の時代を生きてきましたが、この30年間は失われた30年とも呼ばれています。
次の30年は課題大国と言われる日本が、課題解決先進国として世界をリードしていくような国にしたいと考えています。
これからの日本経済の成長を実現させるためには、革新的な製品やサービスを提供するベンチャー企業を育成し、産業の新陳代謝を活性化、そして適切なタイミングで資金が投入されることが必要です。IPOはその資金調達のもっとも重要な1つです。
一方で近年、監査法人が上場準備会社との監査契約を絞っていることによってIPOが滞り、「IPO監査難民」が社会問題になっているとの報道もなされています。「IPO監査難民」が広がると資金調達が滞り、企業の成長ひいては日本経済の成長が鈍化してしまう恐れがあります。
このような社会問題を解決したいと思い、IPOを目指す企業や新興市場に属する企業にフォーカスし、監査及びアドバイザリーサービスを提供することでその分野での信頼される社会インフラになることを目指しているESネクストにジョインしました。
ESネクストについてどう思うか、カルチャーや雰囲気など
ESネクストは、大手監査法人で上場会社やIPO監査の経験を積み、その後IPOコンサル、スタートアップ企業のCFO、証券会社等のIPOに関する経験をさらに蓄積したパートナーが多く在籍しています。豊富な知識と経験を持ったパートナーから直接フィードバックをもらえることも魅力の一つです。
さらに、ESネクストのクライアントは、最先端の成長企業(AI/ロボティクス/IoT/Webマーケ/宇宙開発/ドローン/テクノロジー×リアル/VR・AR等)や社会問題解決型企業であり、これからの日本を支える非常に魅力的な会社が揃っています。
豊富な知識と経験を持ったメンバーと魅力的な企業の成長を支援し、ともに成長できる唯一無二の監査法人です。
新人へのメッセージ
会計士(準会員含む)は全国に約4万人います。
公認会計士は非常に価値のある資格ですが、その中でさらに自分の価値を発揮していくためには、何らかの専門性を身につけていくことが重要です。
その専門性がIPOでも良いのではないでしょうか。
IPOに興味がある方、これからの日本経済を発展させていく次世代の経営者をサポートしていきたい方、ESネクストで一緒に仕事ができる事を楽しみにしております。