INTRODUCE 先輩の紹介

パートナー

Shoko Shimura

今までのキャリア
2004年12月に、新日本監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人) に入社しました。国内監査部門に配属され、上場会社及びIPO準備会社を中心とした会計監査、内部統制支援業務に従事し、製造業、卸売業、サービス業、IT関連業等様々な業種の主査を経験させてもらいました。
2021年8月に、EY新日本有限責任監査法人を退所後、独立開業して主にアドバイザーとしてIPO支援業務に従事し、内部管理体制の構築支援、J-SOX支援、内部監査業務支援等を行い、2022年9月よりESネクストに参画することになりました。
キャリアの選択とIPO監査
大手監査法人時代から会計監査に従事してきましたが、経営者はじめいろいろな方に話を聞く機会があって、知見が深まるとともに視野が広がり充実した日々を送ってきました。一方で、以前は育児などのプライベートの充実とキャリア形成を両立することは難しいと考えてしまっていたので、20年後も監査法人で会計士を続けているとはまったく思っていなかったのが正直なところです。
しかし、現在2児の母となり、子供から「仕事頑張って」と応援されたりすることもあって、会計士を続けてきて本当によかったと実感しています。続けてこられたのは、周囲の方々の協力が不可欠でしたが、特に独立開業中に案件数を最小限にコントロールするなどの、キャリアの選択ができたのが良かったと思っています。
ESネクストが特化しているIPOという領域は、特に会計士の知見が役立つ業務が多いので、コンサルや組織内会計士、CFOや社外役員など、キャリアの選択肢が広がると感じます。もちろん、監査法人での働き方も多様化して柔軟になってきています。このような中で、リレーションを大事にしつつ、専門性を積み上げていければ、自分にあったキャリアを選択しやすくなると思っています。
ESネクストについてどう思うか、カルチャーや雰囲気など
IPOに特化した監査法人として、早く専門性を身に付けたいと考えている職員がとても多いと感じています。また、キャリアの選択に関しても、パートナーが複数キャリアを経験していることが多いので相談しやすい環境になっていると思います。
さらに、ワークライフバランスについても、社内制度の充実を図るとともに、女性職員の交流を深める活動を継続して実施しているほか、育児世代の男性パートナーや男性職員も多いため、男性女性の区別なく両立を後押しする雰囲気は醸成されていると思います。
新人へのメッセージ
専門職として、時には自分の時間を削って勉強しなければならなかったり、プレッシャーがかかることもあるかもしれませんが、そこで踏ん張って身に着けた知識や経験は絶対に糧になりますので、自分らしい働き方やキャリアを選択できるようなるためにも研鑽に励んでもらえたら幸いです。もし、なにか困難な状況に直面してしまったら、一人で抱え込まずに話しやすい人に相談してみてください。
それでは、ESネクストで一緒に働けることを楽しみにしております。