INTRODUCE 先輩の紹介

藤岡 大祐

理事 パートナー

Daisuke Fujioka

今までのキャリア
会計士二次試験合格後、大手監査法人に入社しIPOを専門とする部門に配属されました。
丸9年間監査法人でIPO監査に従事した後、昔からの友人達と投資・コンサルティング会社を創業し、グループ全体の財務を統括するとともに、ベンチャー企業の資金調達支援、株価算定業務、内部管理体制構築支援業務及びIPO支援業務に従事し、2021年末には東証マザーズ市場への上場を果たすことができました。
また同時に、社外役員やアドバイザーとして様々なベンチャー企業のIPOを支援し、たくさんの上場会社の誕生に立ち会うことができました。
そして、事業会社サイドでIPO支援をしている中でIPO監査に最適化された監査法人・監査人の必要性及び重要性を感じ、また、IPO監査難民の増加が世間を賑わせていたこともあり、そのソリューションの一つとなるべくESネクストの設立に参加しました。
ESネクスト設立に込めた想い
ファーストキャリアとしてIPO監査の領域を選択したことでベンチャー企業に関わる多くの機会に恵まれ、たくさんのビジネスモデルに触れることができ、会計監査だけに留まらない幅広な知識を身に付けることができたと思っています。
また、多くのベンチャー企業の経営陣やIPO業界で活躍する専門家との強固な繋がりができたことは、自身の大きな財産になっています。
昨今IPO監査難民の増加が取り沙汰されている中で、IPO監査を専門とする監査法人を設立することにより、ベンチャー企業がIPOを目指すハードルを下げることだけでなく、私自身が経験できたことと同様の経験を積める場を法人単位で作ることを目的としてESネクストを設立しました。
さらに、IPO監査難民が生じている背景には監査の担い手不足という現状もあると感じています。そのため、ESネクスト監査法人でのキャリアを通じてIPO業界で活躍する会計士が増えていく、その活躍を見てIPO監査に興味を持ち会計士を志す方が増えていく、そういう好循環を生み出す法人でありたいと願っています。
ESネクストのこれからの成長について
私自身の経験から、プロフェッショナルファームの成長は「人材」と「評判」の二つに尽きると思っています。
ESネクストは「次世代を担う経営者と共に社会のイノベーションをリードする」ことをミッションとし、IPOを起点とした企業成長を支えるインフラとなることを目指しています。
我々のビジョンやミッションに共感してくれる方が集い、クライアントに対してIPO監査の側面からしっかりと価値提供していくことで、「人材」と「評判」の持続的な循環構造が生まれ、法人を大きく成長させることができると思っています。
また、それが結果として将来の日本を支える新しい産業の発展・創出に寄与するものと確信しています。
新人へのメッセージ
公認会計士が活躍できるフィールドは多岐に渡りますので、まずは自分が仕事をしていて面白いと思えるフィールドを見つけて欲しいと思います。そのフィールドに特化して経験を積み重ねることで専門家としての価値を高めることができますし、キャリア形成の1つの方法だと考えています。 我々はIPO監査を専門とする監査法人ですので、IPO監査がやりたい、IPO監査に興味がある、方にたくさんの経験を積んでもらえるファームだと思っています。
そういった方と一緒に、IPOを起点とした企業成長を支えるインフラとなることを目指せたら嬉しく思います。